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本学経営学科4年生が日本オペレーションズ・リサーチ学会「中国・四国支部長賞」を受賞しました

2017.02.17

このたび、本学経済学部経営学科4年生 泉田 和希さん(広島市立広島商業高等学校出身)の卒業論文が、下記のとおり、公益社団法人 日本オペレーションズ・リサーチ学会(以下OR学会※1)より、平成28年度 中国・四国支部長賞を受賞しました。

氏名:泉田和希(いずみだ かずき)
所属:広島経済大学経済学部経営学科
研究:卒業論文「フレキシビリティ概念の拡張によるサプライヤー部品発注方式の強化
   ―自動車産業における1次サプライヤーの取引システムを事例に―」
   (※研究要旨は本ページ末に掲載)

泉田さんは、学部で重本洋一教授(写真右)のゼミで指導を受けるとともに、本学の「学部との5年プログラム(※2)」を利用した大学院生でもあり、上野信行教授(写真左)の研究指導のもと研究を重ねてきました。学部卒業後は、大学院でも研究を続ける予定で、今後の活躍が期待されています。

泉田さん、この度の受賞、本当におめでとうございます。



研究要旨

モノづくりにおける競争因子として、従来からQCDF(Quality,Cost,Delivery, Flexibility)が重視されてきた。しかし、昨今のリスクの視点から見れば、フレキシビリティの中には、様々な因子が混在しており、現実に起こっている課題の整理と対応策の検討には不十分である。
 そこで本論文では、いくつかの先行研究から曖昧で多くの要因を含むフレキシビリティ概念をロバストネス(頑強性)とレジリエンス(復元力)等の概念を加味して、整理し、拡張した。そのうえで、自動車産業の1次サプライヤーにおける部品発注方式に着目し、シミュレーション技法により、様々なかつ不確実性な需要変動環境のもとで、フレキシビリティ、ロバストネスとレジリエンスの視点からいくつかの発注方式の比較検討を行い、強化策を明らかにした。また、現在までに研究されている発注方式の理論との比較を行った。



※1
「オペレーションズ・リサーチ」とは、現象を抽象化した数理モデルを構築し、モデル分析に基づいて種々の問題、とりわけ意思決定問題の解決を支援する方法論や技法の総称(OR学会公式サイトより抜粋)をいいます。
OR学会は、1957年の設立以来、オペレーションズ・リサーチの理論の研究、手法の開発はもとより、企業経営や行政への具体的な活用を図ってきた歴史ある学会で、毎年オペレーションズ・リサーチの研究として表彰に値すると認められた学生を対象に、「支部長賞」を贈っています。

日本オペレーションズ・リサーチ学会 http://www.orsj.or.jp/

※2
「学部との5年プログラム」とは、学部4年次に大学院の科目を先取り履修することで、通常2年かかる大学院の前期課程を1年に短縮。本来は学部入学から6年が必要な「修士(経済学)」の学位を学部入学から最短5年で取得できる制度です。
詳しくはこちら→ http://www.hue.ac.jp/info/ft_system/5year.html




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